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訓練と言う名目の……

浜風ちゃんってどーんな子?

こんな子

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「提督、これは一体何の訓練なのでしょう?」

 武装を外し、頭の上で腕を組むような体勢でソファーに腰掛けている提督のひざの上を椅子のように座りながら、浜風は提督と顔を合わせるように少し首を振り向かせながら問いかける。

「ん? ただの尋問訓練だ、ここ最近色々と上や横から変な話や噂が飛んできてな。具体的に何が起こっているかはあまり伝わってこないんだが、風の便りによるとどこぞの提督が指揮していた

艦娘が何人か行方不明になったらしい」

「艦娘が、行方不明?」

「ああ、だがそこから先は知らん。それ以上の話がこちらに飛んでこない。なにせ百万単位の提督が存在するからな。私みたいな末端提督にはそんなことがあったんだぜみたいな物しか伝わってこないのさ。だが何かあると分かってて何もしないってのも性に合わなくてな。それでもって対策を色々考えた結果、お前たち艦娘に個人個人で尋問訓練を行っているんだ。これは行方不明になった艦娘が提督としっかりとした関係を結べていなかったかもしれない可能性を考慮しての判断だ。なので一対一だ」

「は、はぁ」

 別にそんなことしなくてもここの鎮守府での提督と艦娘の関係は十分に良好であると思いますがと思わず浜風は口を出しそうになったが、結局のところこれからなにをやるかは変わらなさそうなので黙ることにする。
 それと同時に朝、朝食をとっていた浜風の隣に提督が近寄り、彼女にしか聞き取れないほどの小さな声で今日の夜、就寝時間になったら私の私室に来い。お前に特別訓練を課す。後この事は誰にも言及するな。と言われていた事の合点もいった。

「それともう一つとして、もし何者かに捕まったのかもしれないという可能性も十分にある。そうなれば何かしらの調べが入るはずだ。我々と同じ提督にしろ、それ以外の存在にしろ、な。もし

そうなった場合の対策として、こういう尋問方法もあるものだとお前たちに教えておこうと思ってな、知ってるのと知らないとでは我慢の仕方がまったく違う。私はそう考えている」

「尋問、ですか……?」

 淡々と、だが尋問という響きからくる言い知れない恐怖があるのか浜風の声にやや強張りが生じる。表情こそ変わってはいないが心中には間違いなく何かが渦巻いている、そう察する事が出来る声色だった。彼女の些細な声色の変化から提督は浜風の現在の心情を察し、少しばかりの呆れ顔を除かせながら提督は僅かに嘆息すると

「いいから、お前はまず首をこっちに向けずに反対方向、正面を向け、痛いことはしないから」


「……? それが、命令でしたら」

淡々とした声に僅かな恐怖を孕みながらも、しかしそれでも彼女は艦娘。提督の命令に逆らう事は出来ず、言われるがままに向き直る。
何だかんだいって自分達艦娘には甘い提督の事。そこまで酷い事はされないだろうという事は頭では理解できてはいるものの、先の『尋問』というおぞましい単語がどうしても頭の隅に引っかかる。

「―――ひゃぅっ!?」


 先ほど発せられた提督の命令に従い、自分の背が提督の胸板に当たるような姿勢に腕を組んだまま改めて座りなおす。提督を椅子に見立てた姿勢は、必然的に提督の顔が見えなくなる。さあこれから何が起こるかわからない怖さにほんのちょっとした期待を含んだ瞬きをした途端。不意に両わき腹を中心とした十箇所から形容しがたい刺激が襲ってきた。

「ふわっ! ぁっっはっっ!!」

 グニグニと彼女の両脇腹から断続的に押し付けるように十の刺激は浜風の体に牙を剥く。刺激が体に、脳に到達する度に電流が走っているかのようにピクピクと彼女の体は痙攣し、綺麗に手入れの施されてある銀髪が揺れ、周りの同僚とは比較にならないほどの質量をもった二つの双丘が跳ねる。

「ひっい……ぁはッ!? くっっあッ!! あっあぁぁ~~~ッ!!」

「おっと、私の膝から降りたり、腕を下ろしたりするなよ。今回はそういう訓練だからな」

 訳が分からぬまま反射的に腕を下ろそうとした所で背後から提督のそんな言葉が聞こえ、すんでの所で腕を組む力を緩めずにグッと堪えた。
 何をされているのか分からなかった。ただわき腹から与えられ続ける攻撃に反射的に口から情けない声をつむぎ続けた。しかしややしてから、時間が経過しほんの少し余裕が出来たからであろうか、彼女の体はこの耐え難い刺激に対しての回答を示した。
 
 それは、くすぐったさ。

「ま、まさかっっじんもっひゃひひ! 尋問というのはぁっっ! うひっひぅっはぁああああ!!」

「いいか、これがお前たち艦娘、いや、女に対する有効な尋問方法の一つだ、今のうちに慣れておけ」

 途切れ途切れながらも今行われている尋問方法に気づいたことに対するさらなる回答なのだろうか、両脇腹から浜風を蝕むくすぐったさは延々と送られ続け、さらなる悪化を辿った。

「ひっひぁぁあぁああああ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!」

 例えるなら、それは今まで柔らかい豆腐を崩さずにフニフニと突いてる様な触り方であった。一方、今彼女に対して行ったのは、彼女が痛いと感じない限界まで力を調節した突き方であった。
 それは瞬く間に彼女から苦悶に満ちた甘い悲鳴を叫ばすには十分であり、今からが本当の尋問である事を告げる合図となった。

「ああっだめでっっぁぁああああ!! むりっむひゅいいいひひひひひひ!!」

 クネクネと提督の膝の上で浜風は踊る、髪が揺れ、普段は隠れている右目がチラチラと見え隠れし、右に左と逃げ場を求めて腰が揺れるが、膝の上から動くことは禁じられているのでは、大した逃げ場はなく、そもそも提督の両手の範囲にいる以上はどちらに逃げてもくすぐったさは追ってくる。右に逃げれば置いてかれた手が逃がすまいと追従し、あっという間に追いつかれ、戒めとばかりにグニグニと押さえつけられ悶絶し、そうかと思えば左に逃げた結果、待ってましたと提督の左手が彼女の体がこちらへ来たことに対しくすぐりという手段で出迎え、歓迎を施していく。

「あああっはぁぁああああああ!! くるしっひゃひぃいいいい!! いっぁぁっやぁぁああああ!!!」

 くすぐったさを緩和しようとしているのかミニスカートと黒のタイツに包まれた足がモゾモゾと色っぽい動きをする。が、それが成果を出せている様子は全くといって良いほどなかった。その証拠として今も浜風の口からは、何も衰える事無く可愛い笑い声と悲鳴の中間のような叫びがとめどなく溢れ出ている。

「くひっあひひひひひひひひ! やえっってくださっっはひひひひひひひひ!! ひぁっぁぁあああ!! ッ~~~~~~~~~~~~~!!!!」

 指を柔らかい部分に押し込んだり、そのままグニグニと指の腹で断続的に刺激してきたり、ツンツンと突いたりしてわき腹を苛めてくる刺激に耐え切れずに口元から涎を垂らし、額に汗を流しながら彼女はいつ終わるとも知らないくすぐりに身を委ね、あえぎ声を響かせていく。
 だがこの時点では浜風はまだ気づいていなかった。自分が徐々に、本当に徐々にだがわき腹への指を押し込むくすぐりに対して少しずつ笑わなくなってきているのを。
 
 そう、『浜風』だけは気づかなかった。

「あっあぁああああ!? あがってきちゃだめでっひひひひひひ!! 上に行っっっはぅぁぁあああ! だめっだめです!! そっそこ、そこはぁあああっっ!!」

 それは彼女にとっては予想していなかった出来事であった。いつまでこれが続くのかとくすぐったさで一杯一杯の頭に残された僅かな思考能力で考えていた所、くすぐったさがゆっくりと上へ上へと移動し始めたのだ。提督が指を上に動かし始めたのだと理解した途端、その先に何があるかも瞬間的に気づく。
 そこに両手をもっていかれ、指を動かされるときっと、今とは比べ物にならないくすぐったさが襲ってくる、そう瞬時に判断した浜風は、なんとかしてそれを防がないとと、くすぐられる恐怖にらしくなく叫び、懇願した。

「はあああぁああぁぁあッ! そこぉっそれ以上はあぁあっはははははッ!! それ以上だめですぅぅうッふっふふふふふ!!! お願いッお願いですからああぁあぁああぁあッ!!!」

 それでも結局止まってくれないだろう事も浜風は知っていた。何故ならこれは尋問訓練だ。一番苦しいところを苦しいやり方で尋問されなければ訓練にならないのだから。そうと分かっていても体は正直だ、叫ばずにはいられない。止めて欲しいと言ってしまう。

 諦めが入り始めていた浜風だったが、ここで予想外の事態が発生した。彼女の予想に反して提督の両手は彼女の胸の横に差し掛かったところで進行を停止したのだ。
 だが、それは決して彼女への救済ではなく、さらなる責め苦の開始だということを、身を持って知る。

「あっぁぁああああああああああ!? そ、そこでとまっちゃっっいひぃいいいいい!! ひぁあぁああああああ!! やだっやめてくだっぁ、ふぁああぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~ッッ!!!!」

 胸の横での攻撃が開始された途端、ゾクリとした感情が全身を支配した。直後、余りの刺激の強さにビクンと、豊満な胸を大げさに揺らしながら浜風は数センチ程文字通り跳ねた。人によってはここも十分な弱点となる場所だが、浜風の場合は特にここを触られるのが弱かった。
 そんなただでさえ弱いところに無遠慮に指が侵入し、好き勝手にほじくり始めたのだから彼女としてはたまらない。
 胸の横から絶えず送られてくる感覚に踊らされるように口から喘ぎ声が途切れることなく溢れ出し、浜風は提督の思うがままに弄ばれ、官能的な啼き声を上げた。

「止めろと言ったのは浜風だぞ。むしろ感謝して欲しいものだ」

「いやっむねのよこつらいぃいいいひひひひひひひひひひひ!! グリグリがっぐりぐりがっっくすぐっきゃはぁっぁあぁ~~~~~~~~~~~~~~!!」

 上から飛んでくる提督の皮肉のこもった嫌味にも耳を傾ける余裕はないほどに胸の横からのくすぐったさは浜風を多大に困らせた。
 同じ指を肌に押し込んでくる刺激なのに、わき腹から送られてきていたくすぐったさとは違う質のくすぐったさ、それは今までの刺激に慣れかけていた浜風の肢体に新たな目覚めを促し、彼女を地獄に追い込んでいく。眉を八の字に歪め、なんとか逃げれないかと提督の膝の上で動き回る浜風の姿は非常に劣情を感じさせ、提督の嗜虐心をそそった。

「ひぃっひぃいいいいいいいいいいい!! あはっあははぁぁああああああっっ!! 

 胸の横をくすぐられ続けている内に、どうしようもないくすぐったさの中に小さな気持ちよさが混じっているのを浜風は敏感に感じ取った。それは本来性感と呼ぶべきものなのだが、その存在を彼女はまだ知らない。ただ、この刺激を長時間受け続けていたら自分の何かがおかしくなる。その予感だけは浜風にはあった。

「やっめっってくだっっ! ひっあひっっぃぃぃいいいい!!  あっぁっっあっっあっっ!!! よわいっっそんなとこっっ触ってはっっ! っんぅ~~~~~~~~~~~!!!」

 くすぐったそうな声とはまた別の趣の声が口からはみ出す。その甘い声は部屋に染み込み、官能となって辺りを覆っていく。
 歯を思いっきり食い縛ってみても口から声が漏れ出すのを止められない。モゾモゾと足を動かし、我慢してみるがそれも功を奏している感じは一向にしなかった。

「んひぃぃっっっはぁぁぁああああ!! や、やぁぁ……!! やぁぁっっやぁあああ!!!! あっっあぁぁああああ!!! あはっっあはは!!」

 提督からのくすぐり攻撃は今も続いている。グリグリと親指で女性にとって敏感な場所の一つである胸の横を乱暴に刺激される毎にビクビクと身をよがらせ悶笑する。胸を揺らしながらくすぐったさに対し悩ましそうな声を溢れさせられている姿は年不相応に色気に満ちており、提督に少なからず興奮の感情を奮い起こさせた。
 それでも提督の責めは変わらない。一貫して浜風の言った通りの場所に指をあてがい、苛めていくだけである。
 
「このままじゃっっひひひひ! はぁぁあああ~~~~~~~~~~!!!」

 グニグニと胸の近くを責められ続けている反動か、彼女の乳房の頂上は既に固くピンと主張をしており、服の上から僅かにそれが視認出来た。
 幸いなのは提督が背後にいるため気づかないことと、浜風自身もそれが一体何を意味しているのか気づいていないと言うことか。
 ただ、意味を理解していなくても、耐える事は出来ないという事だけはわかる。それはくすぐったさに耐えれないと言う訳ではなく、もっと別の何か。一度タガが外れれば自分でも抑えようのない何かが暴れだしてしまう。それを抑える事がこのままでは不可能になる。
 ならどうするか、どうすればそれを回避出来るか、そう考えて。やはりこの責めが行われ始めてしばらくした時から考えていたある一つの結論に戻ってくる。
 だが、出来ることならそれだけはやりたくない。その言葉は許されるなら絶対に言いたくない。

(でも、でも……! もう、これ以上は耐えられなっっっ無理ぃぃいいいい!!!! )

 終わらないくすぐり責めの中、色々な感情が混ざりに混ざって発狂寸前な頭で彼女が出した結論は、恐らく最悪の答え。この選択が己を苦しめるのは明白。だけど、そうと分かっていても、この決断を下すしかなかった。今も送られ続けるくすぐったさの入り混じった変な感覚だけは長い間受けていたくなかった。今感じているこの感情は危険だと、脳が発している。
 故に、彼女は選びたくない事柄を、自らの意思で決定する。

 恐らく、自分を地獄へ導くであろうその言葉を。
 
「う、うごっあひひひひひひひひひひひ!!! 提督、指うごかしてくださいぃぃいいひひひひひひ!! そこ、そこはもういや、っっいやぁあああああああああああああああああああああ!!!!」

 くすぐったさと気持ちよさの板ばさみから来る涙を零しながら、浜風は必死に叫んだ。くすぐる場所を変えてくださいと。
 提督からの返事はなかった。ただ指が胸の横から離れ、腋の下に向かってゆっくりと進行を始めたのが彼女の決死の叫びへの返信だった。

(ゃっ……来る、来る……ッ!!)

 提督の指が移動を始めた時から、様々な感情が彼女の全身を包み込んだ、今から自分の一番弱いところをくすぐられる恐怖、そしてそれが間もなくして開始されるであろう事から来る焦燥。胸の横からそこへと指が移動するまでの時間は僅かな休息、安堵する時間であり、同時に地獄への片道切符を改札口に通してしまった事を後悔する時間である。

 普段無表情な彼女からは想像も付かないほどの焦りが顔に浮き出ている。カチカチと歯が噛み合う音が止まらない。
 
 やめて……来ないで……。
 
 そう思っている間にも提督の指は止まる事無く進んで行き、ついにあと少しの距離まで迫っていた。
 刹那、彼女は目をギュっと瞑り、肩に、全身に力を入れ、来るべき刺激に身構えた。
 
 指が触れる。それだけで彼女はヒィと小さく叫び、身体がビクンと跳ねた。
 
 指が、動く。緩やかな動きだがそれだけで彼女の口から白い歯が見え隠れし、首を左右にイヤイヤと小さく動かした。
 
 そして、指が激しく動かされ、彼女の腋の下で爆発的なくすぐったさが、彼女の全身に信号を送る。

 笑えと。

「っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!」

「あっあははは! あははははははは!! いやあああああはははははははははははは!! く、くすぐっくすぐったあぁあああはははははははははははは!! あーっはははははははははははは!!」

 そこから先は、彼女自身もう何を言っているか理解できていない。ただ、反射的に口から笑い声が、言葉があふれ出していくだけである。
 その姿にはもはや、普段の物静かな彼女の面影は何所にも無い。
 常日頃、淡々と呟くように言葉を紡ぎだしているその口からは、だらだらと休む事なく涎を垂れ流しながら、狂ったように笑い声を吐き出し続け、ある種彼女のアイデンティティともいえる、

どこかよそよそしさを感じる事務的な敬語を、正確に言葉として紡いでいる余裕すら、今の彼女には存在していなかった。


「だめだめだめだめぇ!! 脇だめええええええええ!! しんじゃっっいひゃはははははははははははは!! くるひっぃひゃめえええっへへへへへへへ!! やらあああああはははははははははははははは!!!」

 腋の下から生じたこちょこちょと指を轟かして与えてくる狂う程のくすぐったさは、たとえ服越しであろうとも浜風に何かを考える余裕を全て奪い去った。呂律が回らなくなり、羞恥を忘れ下着が見える程に足をばたつかせ、体はこれでもかと言わんばかりに逃げ場を求めてさまようが、提督が膝を広げたおかげで彼女は提督の体から落ちる選択肢を絶たれてしまう。
  そしてとうとう耐え切れなくなったのか、組んでいた腕を解き腋の下の防御に入ろうとした。入ろうとしたが、提督はその行為をすでに読んでいたのであろう、腋の下をくすぐりながら、両の二の腕を彼女の腕を支えるように下に持って行き、浜風がどう頑張っても腕を防御に回せないように腕を自身の両腕を使い固定させる。

「あぁっ! うでおりなっきゃあああああははははははははははははは! ていとっんひゅひひあああははははは!! ていとくぅうううううううう!!! うでおろさせっっおろさせてえええ

えええええへへへへへ!! くすぐったいですぅううううううううううう!!!!」

 一瞬の時間なく腋の下を守ろうとしていた行為が唐突に妨害され、普段の彼女からは想像も付かないほどの情けない声が聞こえた。それに加えて、腕を下ろせず弱点を守れないもどかしさと、身を守れないと体が知った途端さらに激しさが増したくすぐったさに体を扇情的にくねらせながら、悩ましそうに笑い声を上げ続ける。
 指を押し込んでのくすぐりではなく指を一本一本バラバラに無造作で動かす本格的なくすぐりと呼ばれる行為に、彼女の精神は限界寸前まで追い込まれていく。

「腕を下ろすなと言ったよな?」

「ごめんなさっっごめんなさぃいいひひひひひひひひひひひひ!! やめてっっもうわきやらああああああははははははははははは!!!」

 先ほどの腕を守る行動が気に入らなかったのだろう。威圧感のする声が頭の上から浜風の耳に飛び込んできた、それに対して謝罪の言葉を述べようとするも、くすぐったさが邪魔をする。それに追加して、先ほど腕を下ろそうとした罰ということなのだろうか、片方の腋をこちょこちょとくすぐっていた手が、わき腹、胸の横にしていたようにグリグリと押し込むような刺激に切り替え

、二つの異なるくすぐり方で浜風を責め始めた。
  
「あーははははははは!! ひゃっあひゃはははははははははははははは!! お、押しこんじゃっっ腋の下でそんなっっやああああああはははははっははははははははははははははは!!!  にひひひひひひひひひ! にゃああああははははははははははっはははははははは!!!」

 親指を脇のくぼみにピッタリとあてがい、腹で押し込み、振動させてくるくすぐったさに彼女はまたしても大きな声で笑い声を上げた。くすぐったいの止めてと言いたげに首をブンブンと振り回し、右と左で異なるくすぐったさに悶絶する。
 逃げ場のない苦しみを彼女は口から一層大きくなる『あ』と『は』の声の大きさで現し、彼女のギュっと閉じられている瞳からは涙が零れ、体温は上昇し体は赤く火照っていく。

「た、たすけてえええええええ!! 提督助けてえええへへへへへへへへへへへ!! くるしいっっくるひひひひひひひひひひひひひ!! くすぐったあああああああはははははははははははははははははは!!」

 思わずくすぐりの元凶である提督に助けを求めるも、声は返って来ず、代わりに襲ってきたのはかえって激しくなるくすぐったさだけ。大きさを激しく主張した柔らかい二つの肉を右へ左へと扇情を煽るように揺らし、上に下にと情欲をそそるように暴れさせる。 顔を強引に笑顔に歪まされながら悶え続ける浜風は、それでも自分に残された手段は提督に嘆願する事だけというのを今までの行動で身を持って思い知っていた。

「やだ、やだやだやだやだああああはははははははははははは!! わき腹っわき腹くすぐってもいいから! そこならこちょこちょしていいからぁあああああ!! 腋だけはっそこだけはぁあああああああああああははははははははははははは!!」

 汗や涙といった体中の体液を撒き散らしながら必死に提督に問いかけ続ける。
 果たしてその願いは届いたのか、腋を無慈悲に無遠慮にくすぐっていた提督の指が離れ、ようやくにして腋からのくすぐりから浜風は解放された。
 
「っはぁ…はぁ…!! ぜぇ……ぜぇ……」 

 咄嗟に今しかないと本能的に身体が判断したのか、俯き、荒い息を吐き出しては、今までろくに出来なかった呼吸という行動に全力を注いでいく。両腕を頭の上で強制的に組まされ、顔を赤く火照らせ、頭を俯かせて必死に呼吸を求めるその姿はとても艶やかであった。
 貴重な体力の回復時。ただしそれが許されたのは時間にして数秒の出来事であった。
 休憩の時間は指をゆっくりと浜風のわき腹に伸びていく行動で終わりを告げさせる。途中、指の動きを視線に捉えたのか浜風の目が見開かれた。それはまだ続くくすぐり責めに対しての恐怖心から来る反応か。
 何か言葉を発しようと口がパクパクと動く、が狼狽しているのか思うとおりに言葉が出てこない。
 そうやって怖気づいた浜風の心情など微塵も知らぬと言いたげに、提督の指は無慈悲に彼女の両脇腹にトンと置かれた。そのまま彼女がわき腹に触れた指に対して何かしらの反応を取る前に、提督は彼女が望んだ通りに、彼女の両脇腹を一番最初に行使した腹を使っての押し込みではなくこちょこちょとした動きで責め立て始めた。

「きぃいぃいいいいいいいいいいいいい!? さ、さっきとちがっっぎゃははははははははははははははははは!! あっあぁああはははははははは!! それ、よわいっっそのくすぐりよわいいいいひひひひひひひひ!! いやあああはははははははははははははは」

 唐突に再開されたわき腹へのくすぐり責めは彼女の思考能力を瞬く間に奪い去った。。わき腹ならまだ耐えれるかもしれない。そんな浅い考えは一瞬にして消え去った。提督のくすぐりは凄まじく、散々苦しめられた腋程とはいかないまでも、十本の指がわき腹に送り込んでくるその感覚は口を強引に開けさせられ、絶叫し、悶え、許しを請うには十分すぎるくすぐったさであり、彼女の全身をくすぐったいという感情が支配し、体内を駆け巡った。

「こちょこちょやだあああああああ!! 指がっゆびがぁあああああははははははははははははははは!! それやめてえええええ!! きひぃぃあああぁぁああっはっははははははははははははははは!!!」

 あまりのくすぐったさに我慢ならず、お尻が揺れ動き提督の膝でこすれる。その結果危ない部分までスカートが捲られているがそのことに気配りをする余裕は既に彼女にはない。
 いっそ前に落ちて提督の膝から落ちようかと画策もしたが、提督の指はくすぐりながらも彼女の身体を支えており、膝からの転落を許さない。それどころか、彼女の身体を無駄に支えた分指に余計な力が入り、それが強烈にわき腹に突き刺さる結果を招く。
 突き刺さった十本の指はこれ幸いにと激しく躍動し、本来引き起こされる筈がなかった余計なくすぐったさを新たに叩き込んでいく。
 
「あははははははははは!! くすぐったいぃいいい!! いやぁああははははははははははは!!! そんなにつよくしっっきひぃひゃああひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!! も、もういやぁあああははははっははははははははははははは!!」

 他人から見れば淫靡に、本人から見れば必死にくすぐりから少しでも遠ざかろうとクネクネと逃げ回る無駄な足掻きを飽きずに繰り返す。そんな事をしても全部無駄なのは今までの過程から分かっているというのに、それでも身体が勝手に動く。ほんの少しでもくすぐったさが緩和されるように、僅かでもくすぐってくる指から逃げれるように。
 だがそんな浜風の努力むなしく結局指は彼女を追いつき、追い詰め、逃げ場を奪い、徹底的なくすぐりを施し、哀れにも追いつかれた少女はその身を投じ、悶え苦しんでいく。
 やる者にとってはたまらなく楽しい行為。だがやられる者にとっては、文字通りのくすぐり地獄。

「ひぎぃひひひひひひひひひひ!! やだあああああははははははははははははは! やだっやだっっやだああああははははははははははははははは!!! あはっあはははっっあははははははははははははははは!!!」

 そうやって浜風は散々に負けしかない鬼ごっこを堪能させられ続けた。逃げては捕まりくすぐられ、また指を避けようと動いては先回りされてくすぐられ、まるで玩具のように弄ばれる。
 延々と提督を楽しませる道具として長い間付き合わされ。精も魂も尽き果てかけてきた浜風に、提督は新たな風を送り込む。
 
「あっあぁあああああああああああああ!!!?」

 最初に感じたのは外気だった。わき腹に部屋の空気が当たる。
 何故、どうして、そのような疑問は無意味だった。提督の指が服の刺激をすり抜けて直に当たっているのだから。その感覚だけで理解する。

「ふ、服のなかっっはいらな一っきゃぁあああははははははははは!!! 直接はっっしんじゃううううううううううう!!! しんっっああはははははははははははははははははは!!!」

 今まで服越しにくすぐって彼女を散々に困らせていた提督の手が浜風の服を捲り、素肌に直接くすぐりの刺激を送り込み始めた。それに対し何か言いたそうに口を開こうとするも、それは全て笑い声によって即座にかき消された。
 段違いだった。今までのが全部児戯だったのではないかと錯覚するほどの暴力的なくすぐったさが全身に行き渡る。
 服の中でモゾモゾとまるで蟲のように這い回りわき腹に永続的なくすぐったさを生じさせ、彼女の顔に更なる笑顔を刻み、眉を深く垂らさせ、頬を真紅に紅潮させた。

「こんなのむりいいひひひひひひひひひひひ!! くるっくるっちゃっっあぎゃああははははははははははっいやああああはははははははは!! ダメ、だめっだめっっだめっっだめえええへへへへへへへ!! あひゃはははははははははははははははははははは!!」 

 ブンブンと首をくすぐったそうに左右に振り回し、涙と汗を流しながら堪えようもない刺激を受け続ける浜風。ギッギッと腕を下げようと全力を込めるが、これが男と女の差か、はたまた年齢差か、一向に腕が下がる素振りはない。
 そしてそんな反抗を見せる浜風に最後の追撃として、提督の手は再びわき腹から上に向けてゆっくりと移動を始めた。

「あっああああぁあああああああああああ!? や、やめてっやめて手をとめてええええええええええ!!! ちょ、直接で腋は死んじゃう! 本当に! 本当に死んじゃうからぁあああああああああああああ!!!!」

 くすぐったさがわき腹を離れ、徐々に上へ上へと上がってくる刺激は、この尋問が始まってからしばらくしてから一度味わったことがある。その時はまだ服越しでの移動だった。それですら彼女は耐え切れないと懇願し、止めてと叫んだ。今度のは確実に前回のよりくすぐったいと身体が知っている。もう本当に死んじゃうんじゃないかと錯覚しそうなほどの苦痛が押し寄せてくるのを彼女の身体はそう警告している。
 叫ぶ。
 泣く。
 請う。
 言えるだけの言葉は全て言った。だが指はゆっくりと止まる事無く移動を続けた。
 やだ、やだと懇願している内に、指はそこに到着し、触れた、それだけで彼女は悶え踊った
 そして、最後にして最大の波が彼女の肢体を叩き始める。

 今まで生きてきた中で最も苦しい時間が、幕を開けた。
 

「ひっっあ゛ははははははははははははは! むりっしんっくすぐっっだっっやっっ!! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!!!! あ゛~~はははははははははははははははは!! あ゛は! あ゛はははははははははははははははははははははは!!」

 腋の下で直接轟く十本の指の動き、腋の全てを犯しつくさんと貪るように殺到し、ゴソゴソと這い回った部分から逐一全身に走り抜けていく今一番嫌いな刺激に、言葉が出てきてはくすぐったさに消え、また出てきては消えをしばらく繰り返し、最後に彼女の身体が出した反応は。ただただ大声で笑うことだった。

「離してぇええ~~~~~~~~!!! 腕を、うでをぉおおっっあはははっっあははっあははははははははははははははは!! わ゛き゛ィッ!! ま゛も゛ら゛せ゛て゛ぇえええええええええええええええ!!!  い゛や゛ぁあああはははっはははははははっはははっははははははははははははははははははははははは!!!」

 もはや笑い声を通り越したつんざくような叫び声が浜風の口から吐き出された。既に喉が枯れ、声に支障が出てもいいはずなのに艦娘故か、それとも元々彼女の喉が強いのか、開きっぱなしの口から迸る声が衰える様子は一切なく、今をもってしてもその可愛らしい声を最大限引き出されていた。
 だが、それと彼女の体力が持つかは全くの別問題である。既に疲弊しきった彼女の身体は限界で、腕を下ろそうと引っ張る力も最初に支えたときとは段違いに緩い。

「あ゛ははははははははは!! 死んじゃうぅ!! もう死んじゃうぅうううっっっひゃはははははははははははははははははははははは!!! ぎひっぎひひゃぁあああははははっはははっははははははははははは!! 許してっっゆ゛る゛し゛てぇえええええええええ!!! こ゛め゛ん゛な゛さ゛い゛ぃぃいいいいいいいい!!!  こ゛め゛ん゛な゛っっあ゛ぁぁあぁああはははははははははははははははは!!!」
 
 許される範囲で可能な限り身を捩じらせながら、浜風はひたすらに意味のない謝罪をする。誰にも届かないと知っておきながら、彼女自身なんで謝罪の弁を繰り返しているかも理解していないまま、その言葉は紡がれる。
 しかしながら腋の下から無尽蔵に湧き上がってくるくすぐったさは収まらない。それどころか彼女の汗によってさらに激しさを増す一方だ。
 謝罪は聞き入れられない、逃げ場も存在しない、かといって他の抵抗手段、懇願手段はない。二重にも三重にも縛り付けられ、雁字搦めにされている。
 加えて今までの訓練で彼女の体力は削りに削られ、もはや風前の灯であった

 そして……。

「あ゛あ゛あ゛あ゛はははははははははははははははははははは!! あ゛はっッあ゛ははははははははははははははははははははははははははははははは!! あ゛っあ゛ぁぁああああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッ!!!!!!」

 最後、線香花火が燃え尽きる瞬間に一際大きく燃え上がるのと同じなのか、浜風はこの尋問と言う名のくすぐり責めを受けてきて一番の叫びと笑い声を同時に部屋中に響かせた後、糸が切れた

操り人形のように唐突に力尽き、意識を失いながら提督の背へともたれかかった。

「ま……結構頑張ったんじゃないか」

 意識が遠のく直前、そんな声が浜風の耳を叩いたが、その言葉を噛み砕き、意味を理解する程の力を今の彼女の脳内は持ち合わせてはおらず、そのままゆっくりと彼女の視界は狭まり、闇へと

吸い込まれていった。

 
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浜風えろいっすなぁ
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